お彼岸だから

お彼岸だったのね
わたしが忘れていても
彼女はいつも忘れないでいてくれる
おばさん、おじさんには
お世話になったから...

なんて、
両親のことを覚えていてくれている人がいる
彼女が遊びに来ると言うと
張り切って
テーブルいっぱいの料理でおもてなし

茶碗蒸しが薄すぎたと言って
悔しがってたことを思い出す日になった

お料理が得意だった母

両親の手料理が食べたい
両親と話をしたい

何年経っても
やっぱり恋しい

soraai

幸せのキオク / photo by こねぎ

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